【旬の食材】シャコと野菜の石狩ツアー

シーズン

4月~6月

 

ルート(予定)

 

石狩湾新港朝市

www.city.ishikari.hokkaido.jp

②丹野商店

③朝ごはん:佐藤水産サーモンファクトリー

www.sato-suisan.co.jp

④厚田港朝市

⑤昼食

⑥道の駅厚田

⑦JAいしかり地物市場

torenosato.com

 

シャコについて

北海道のシャコの漁は春(4~6月)と秋(10~11月)の年2回行われる。

 

春は産卵前の子持ちのメスが旬とされている。

秋は脱皮後で大きくて実入りの良いオスが旬とされている。

 

シャコは海が時化て濁ったときに一斉に巣穴から出てきて餌をとるという習性を利用し、荒天の前に投網し収まってから網を上げる(刺し網漁)。

 

北海道で漁がおこなわれるのは石狩湾のみ。

厚田、石狩、小樽などが主な産地とされる。

 

シャコは鮮度が落ちるのが速く、死んだらすぐに身が溶けてしまうので、網から外すときに素早さと丁寧さの技術が要求される。

 

水揚げしてすぐゆでて出荷される。

www.hro.or.jp

 

生息分布

北はロシア沿海州から南は台湾にかけて分布している。

日本以外でも台湾、中国、タイ、インドネシア、イタリアなどで食べられている。

 

ワタリガニについて

春(5月~9月)は活発で栄養状態が良いため、大振りで身の詰まったオスが旬。

冬から春(11月から6月)は内子(卵巣)を蓄えるメスが旬。

 

生息分布

北海道から九州までの内湾、韓国、中国。

道南の噴火湾でも採れる。

 

実際のルート

 

石狩湾新港朝市

・朝5時ころ着いた

・googleMAPでは7:00~営業開始となっているが、6:00くらいから空いている店もある

・人が多くなってくるのは8:00頃から

・とってきたシャコやカニを網から外し、ゆでて店に出るので早すぎてもあまりない

・8時くらいに行っても十分あり

・店は6,7軒ありそれぞれ扱っているものや値段が違う

・シャコを確実に手に入れたいなら早めに行った方が良い

・1尾 オス180円 メス220円で購入

・別の店で特大級のオスを250円で試しに購入

②厚田港朝市

・早く着きすぎて、丹野商店や佐藤水産がオープンするまで時間があるので、

 先に厚田港朝市に行った

・こちらは春から夏の休日の朝はとても混んでいる

・シャコを扱っている店は1軒だけだった

・行列ができている

・シャコはもう手に入れたので、他の物を買って終了

・個々の市場のおすすめはニシンの「きりこみ」と粕漬

③丹野商店

・乾物から魚介、野菜、肉、釣り道具まで売っている大きな商店

・シャコも売っていたが、小さいものが多かった

・他の魚が豊富

石狩湾新港朝市

ワタリガニを買ってみることにしたため、もう一度立ち寄る

・さっきとは違って結構混んでいる

・2杯で1500円(メスだった)

⑤JAいしかり地物市場

・開店前から行列ができている

・駐車場に入りきらなくて車が待っている

・野菜は豊富で安い

 

 

まとめ

・シャコを買うなら早めがオススメ

・早すぎてもまだ出ていない(7時~9時くらいが一番多い)

・漁があったかを確認

・市場以外の個人商店が穴場の可能性があるのでgoogleMap等を要チェック