【記事】中古車購入(ディーゼル)ハイエースの記録

購入の流れ

 

1)サイトを見て問合せ

 購入したサイト

 グーネット

 

2)見積依頼

 販売店から見積もりが来る。

 

3)申し込み

 購入したい旨を販売店へ伝える。

 販売店が契約書を作成し送ってくる。

 

4)契約書の作成

 印鑑証明が必要(市役所、区役所等)

 勤務先情報、借り入れ状況、収入等が必要 

 

5)支払い

 販売店へ代金を支払う。

 ローンの場合は各ローン先へ申し込みを行い、審査をおこなう。

 審査に必要なもの

 ・見積書

 ・申込書

 ・収入証明(源泉徴収票など)

 ・勤務先の情報

 ・身分証明書

 

 銀行の場合、大体4日以内に審査結果が来る。

 審査が通ったら融資に必要な書類を提出する。

 ・契約書(販売店が作成した契約書に署名捺印の上提出する)

 

 提出してから何日か後に融資される。

 融資された金額と自己負担分を合わせ、販売店へ支払う。

 

 これで販売店と納車の日を決める。

 (整備と自動車登録が完了後に納車となる)

 

6)車庫証明

 自動車の登録に車庫証明が必要。

 車庫証明は所轄の警察署で申請する。

 申請書類のひな形は警察署にある(書き方はネットで見つかる)。

 

 車庫証明の流れ

 ①申請書の作成

  駐車場所の地図などを記述する必要がある

 ②警察署へ提出

  印紙が必要

  申請後、証明書の発行まで2、3日かかる

  その間に申請内容に問題がないか、自宅まで調査員が来る

  問題がなければ申請が通る

 

 ③証明書の受け取り

  提出時に指定された日にち以降に警察署へ取りに行く

  この時も印紙が必要

  許可シールと証明書を受け取る

  証明書は自動車の登録に必要(販売店へ委任する場合は契約書と一緒に渡す)

 

7)自動車登録

 自分でやることも可能だが、販売店へ委任することもできる。

 委任する場合は、契約時に契約書、取得した車庫証明と一緒に委任状を渡す。

 

 自動車登録の手続きの流れ

  •  1.申請書作成、手数料の印紙の貼付
  •  2.登録窓口に必要書類の提出
  •  3.登録完了
  •  4.都道府県税事務所で、税申告
  •  5.自動車税自動車取得税の納付
  •  6.ナンバープレートの交付を受ける。
  •  7.ナンバープレート及び封印の取付
  •  

8)納車

大体の期間でいうと、申し込み→(1,2日)→見積書の作成→(1,2日)→契約書の記入、印鑑証明の取得(2,3日)→ローン申請→(1週間弱)→契約(並行して車庫証明の取得)→(1,2週間)→納車

 

という感じで早くても1か月弱はかかる。

 

 

費用と初期整備

今回かかった初期費用は下記の通り。

初期整備は販売店で以下の内容を実施してくれた。

 

ハイエース(ハイルーフ)

登録費用 49500

納車整備費用 44000

・ワイパーラバー交換

・オイル&エレメント交換

・燃料フィルター交換

・バッテリー(2個)交換

・A/Cフィルター交換

その他に

メーカーの検査を実施の上、下記の対応も実施

インジェクターを1か所リビルド品に交換

・スタビライザーのエンドブッシュを左右交換

 

登録印紙 500

リサイクル預託金 14020

自動車税 残り期間分

ナンバー代 1740(希望番号であれば11000)

県外登録・陸送費用 137500

 

必要なメンテナンス

・オイル交換(5000キロごと)

・冷却液交換(車検ごと?)

 

ディーゼルエンジン特有

クーラントブースター添加

ディーゼルインジェクター専用燃料添加剤(ワコーズ ディーゼルワン)

 5000キロごと?

 

・清浄系燃料添加剤(ワコーズ フューエルワン)

 

車検

2年に1度(キャンピングカー登録)

自動車整備工場の見積もり 

・重量税、印紙代 37800

自賠責保険 19980

・検査登録印紙代 1600

・継続検査代行料 12000

・課税諸費用消費税 1200

・1年基本点検技術料 30000

・保安確認検査 8000

・ブレーキパーツクリーナー 1500

・ショートパーツおよび油脂料 3300

合計 114880

 

→次回はカー用品店、ガソリンスタンド、等でも見積もりをしてみる

 

タイヤ

 

 

その他

防錆加工

雪国では車が恐ろしい勢いでさびる。

防ぐためにはしょっちゅう洗車をしなければならない。

防錆塗装をしておくとその手間を減らせる上、車が長持ちする。

 

防錆の種類

防錆コーティング

防錆塗装

・水性塗料

・油性塗料

 

防錆コーティング

長所

・安い

・簡単

短所

・効果が短い

・効果が低い

 

水性塗料

長所

・安い

短所

・効果が短い(はがれやすい)

・重ね塗りができないものが多い

・結果的に短期で定期的に施工する必要があり、トータルで高くつく

 

油性塗料

長所

・効果が高い

・効果が長い

・メンテナンスが楽

 

短所

・高い

・やり直す場合に手間がかかる

・車の下取り査定が下がる可能性がある

ノックスドールを例とするなら、部位ごとに塗料を変え、がっつり塗装するため防錆効果は非常に高い。あまり神経質に洗車などしなくても済む。

ただし、がっちり塗装する分、簡単にはがせない。中古車市場では錆のない車に塗装したのか、錆びた車に塗装したのか判断できないため、査定でさびた車として扱われる可能性がある。これは透明な塗料を使用することで回避することも可能だが、透明な塗料を選択可能な施工店があまりない可能性がある。

 

 

ディーラーで行っているのは水性塗料による塗装

→はがれやすい、繰り返し行う必要がある

例)札幌トヨタハイエースで43000円くらい)

STアンダーコート | 札幌トヨタ自動車

 

長持ちするのはノックスドールなどの塗装(ただし高額になる)

札幌でノックスドールの塗装を行っているところ

 

ベストカーズ札幌

ノックスドール防錆施工 価格表

一番お手頃なメニューで58800円

 

エネオス

下部防錆 札幌市 清田区 ENEOS EneJet

メニューは一つで60000円

 

自動車整備工場

Noxudol | 株式会社林自動車札幌

こちらも見積もったところ60000円

 

※上記すべてハイエース等の大型ワンボックスの料金、マフラーは別料金

 

このほかにも小さな自動車販売店や整備工場でも行っているところがあるが、おそらくどこも同じような内容と価格だと思われる。

 

というのも、ノックスドールの防錆指定工場などの認定を受けて行うため。

もしかしたら作業は外注していて、別のところで頼んでも同じ店で行っている可能性もある。